建物価格の仕組みとは?

建物価格の仕組みとは?

中古住宅の価格は耐用年数から逆算されます。国税庁によると建物耐用年数は木造では22年、鉄骨造では34年、鉄筋コンクリート造は47年となっています。

主な減価償却資産の耐用年数表

11年前に1500万円で新築で木造住宅を建てた場合は単純に計算すると、

1500万×(22-11÷22)=750万円

になります。建築後22年が経過すると価値がゼロということのなります。

ただ、上記は税務上での取り決めであり、建物の寿命という意味で考えると実際に建物がどのくらいもつかの判断は難しいところです。